日本文学特殊講義T

受講区分 学科 授業期間 履修年次 単位 担当者
  通年   4 市瀬 雅之

授業の主題(テーマ)
巻十六の万葉歌

授業の目標(講義概要)
『万葉集』二十巻の中で、由縁のある歌や嗤笑歌、即興的に物の名を詠み込んだ歌や地方芸能に関わりの深い歌を集めた巻十六の歌を読み通しながら、万葉歌の世界を考えてゆく。

授業計画
1.『万葉集』の概説と巻十六の位置づけ
2-4.「むかし」にはじまる歌
5-7.「右伝えて云はく」にはじまる歌
8-10.古歌に曰く
11-13.長忌寸意吉麻呂が歌八首
14-16.大神朝臣奥守を嗤ふ歌
17-19.痩人を嗤ふ歌二首
20-22.越中国の歌四首
23-25.乞食者が詠ふ歌二首
26-28.怕ろしき物の歌三首
29-30.まとめ

評価方法
レポートに出席状況を加味して評価を決定する。

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備考